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PostgreSQL アーカイブ

2007年10月30日

PostgreSQLのインストール

PostgreSQLのインストール

↓ダウンロード
http://www.postgresql.org/

現在のバージョンは8.2.5でした。

●インストール

postgresユーザを作成します。
# groupadd postgres
# useradd -g postgres postgres

パスワードはロックしておきました。
# passwd -l postgres

ディレクトリを作成します。
# mkdir /usr/local/pgsql
# chown postgres.postgres /usr/local/pgsql

作業ディレクトリの設定
# chmod 777 /usr/local/src

postgresユーザにスイッチします。
# su - postgres

インストールします。
$ tar zxvf postgres-8.2.5.tar.gz -C /usr/local/src/
$ cd /usr/local/src/postgres-8.2.5
$ ./configure
$ make
$ make check
$ make install

PostgreSQL installation complete. と表示されたらOKです。


●postgresユーザの環境設定

$ vi ~/.bash_profile
---
export PATH=$PATH:$HOME/bin:/usr/local/pgsql/bin
export PGHOME=/usr/local/pgsql
export PGDATA=/usr/local/data
export PGLIB=/usr/local/lib
---

最後に以下のコマンドを打って設定を反映させましょう。
$ source ~/.bash_profile


●データベースの初期化

$ initdb -E EUC_JP --no-local -D /usr/local/pgsql/data
(-E,--no-local:日本語対応にしています -D: データ保存先)

以下のような表示がされたらOK
---
Success. You can now start the database server using:

postgres -D /usr/local/pgsql/data
or
pg_ctl -D /usr/local/pgsql/data -l logfile start
---


●アクセス制御

許可するIPを書きましょう。

$ vi /usr/local/pgsql/data/pg_hba.conf
--
host all all 123.123.123.123/32 trust
--

$ vi /usr/local/pgsql/data/postgresql.conf
--
listen_addresses = 'localhost,123.123.123.123'
port = 5432
--


●起動スクリプトの設定

マシン起動,停止時に自動起動,停止する起動スクリプトを設定しましょう。
起動スクリプトはソースの中に既にありますのでコピーして使いましょう。

# cp /usr/local/src/postgresql-8.2.5/contrib/start-scripts/linux /etc/init.d/postgres
# chmod 755 /etc/init.d/postgres
# chkconfig --add postgres

以上で完了です。
あとは起動してpostgresqlを使いましょう。

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