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自律神経失調症が完治するまでの軌跡 〜直してみせる その２〜
2002/09/18 症状についてと、ある実験
本日今まで薬の効果と思っていた陽気な性格に変わってしまうことが薬の副作用であると考えるべきとの情報をいただいた（けーきさんありがとう）。注意深くしたいと思う。
先日面白い実験を行った。友人にメイラックスを飲ませたのだ。友人は人見知りしなくなることに興味をもったようで私も興味があったので両者の思惑が一致した。しかし体温が上がるとは言っていたが気分が安定したり陽気になったりするようなことはなかった。ということでこの実験は失敗に終わった。
もう一つ私自身にある実験を行おうと決めた。それはテニススクールに気の合わない人がけっこういるのでその人たちが来る日をできるだけ避けて通っていたがそれをやめてコミュニケーションしてみようという試みだ。私のコミュニケーション能力がどれだけアップしたかを測るバロメーターにしようと思う。感じとしてはテニスをするとそれだけでテンションが高くなるし薬の作用も手伝っていやな時間を過ごしたという感想は出ないような気がしている。結果はまたいつか書こうと思う。
2002/09/20 ホルモン
本日この症状にはホルモンが関係しているとの情報をいただいた（ぴかるんさんありがとうございます）。ホルモンバランスが崩れているとすれば性欲減衰している今の状態は悪い方向に働く可能性がある。なぜなら私はもともと体毛が薄かったり髪の毛が細かったり男性ホルモンが少ないように思っているからだ。このへんはちょっと難しいので今度主治医に聞いてみることにする。
本日たばこの吸いすぎで目眩感に襲われたことを書き留めておく。たばこの量を減らすのはきつい試練だ。
2002/09/27 体重の増加の調査
症状が出始めてから７キロ太った。１０年以上同じ体重だったので知ったときはびっくりした。よって本日そのことも含めもう一度自律神経について調べてみた。もともと私は消化器系が弱くおなかがすぐ痛くなるし下痢ぎみである。うんちは昔から非常に柔らかかったのだが薬を飲みだしてから徐々にかたくなり、トイレに行く回数も減ってきていた。自律神経は消化器系にも関係しており、薬を飲むことにより消化器系の状態も良くなるようだ。さらに朝薬を飲むため軽く朝食を摂るようにしており、生活のリズムを一定に保ってきた。
朝食は１０年以上食べる習慣がなかったので第１の原因はこれだろう。第２の原因としてはやはり薬による消化器系の調子の向上だろう。これだけの理由だけで体重は増えるのは明白である。ただ身長のわりに体重は少ないがそれが私だし、これ以上太るのは抵抗がある。時々保健室の体重計に乗ることにする。
2002/09/30 たばことテンション
最近は好調である。たばこはタールが低いのに変えて減煙していたが、このたばこで以前の量つまり一日一箱弱吸っても目眩がしなくなった。大変喜ばしいことだ。仕事中は病気を全く気にしなくていいことになったのでこの調子で過ごせることを願っている。もう少し体に負担をかけたくなったので今は仕事が落ち着いていることもありテニスは週１から週２にしてどうなるか様子を見てみることにする。
以前陽気になってコミュニケーション能力がアップしたと書いたが、最近は陽気、つまりテンションが上がることはなくなってきた。ただ精神状態はすこぶる良好で相変わらずコミュニケーションが楽しい。やはりあのテンションは薬の副作用、というか初期症状といった感じのようだ。以前の冷静な私に戻ってきて喜ばしい。しかも人当たりが良くなって戻ってきた。なんだかいい症状が残ってありがたい。
今思うのはこの症状は私の場合親から受け継いだ遺伝からで、もともと自律神経が弱い体質だったのかなと思う。
2002/10/03 コミュニケーション能力
本日テニススクールに気の合わない人たちがいるだろう日を選んで行ってみた。仕事が忙しかったことやこの病気にかかったことで週１に変更していたこともあり約半年ぶりのご対面となる。やはりその人たちがいると最初は肌が合わないなーなんて思っていたが、積極的にコミュニケーションを取ってやろうと思っていたので少しではあるが会話を楽しんでみた。するとなんてことはない、肌が合わないなーなんて思わなくなった。要は気持ちの問題である。楽しもうという気持ちが相手に伝わるのだろう。いやだなーこの人たちなんて思わなくなった。コミュニケーションが足らなかったのである。
ただこんなに前向きに考えられるようになったのは薬による精神安定効果が関係しているのは間違いないだろう。精神が安定すると前向きになるんだなーと思うと同時に、私は少し鬱ぎみだったのかななんて考えてしまう。友人に聞くと何も変わっちゃーいないと言うのと変わったけど最近はいつもと同じテンションという奴が多い。
この病気にかかってコミュニケーションが大事だと思うようになったのは前にも書いたが非常に大きな収穫である。ありきたりなことを言うようだが人との出会いはやはり自分を大きく左右するし楽しみの一つであると思うし、そう思う人は多いだろう。私もそんな気持ちになった事は非常に有意義である。
2002/10/07 職業病まじりかも
本日HP更新作業をしながらたばこを吹かしたら目眩感と気分の悪さに襲われた。せっかく順調にいっていたのに。。
ここしばらくHPの更新作業にいそしんでるんだが性格的に根を詰めてやってしまうのでこれが病気に良くないと思われる。私の仕事はネットワーク管理もあるのでほぼ一日中サーバやワークステーションをいじっている訳だが、自宅でもPCをいじりすぎるとなるとやりすぎである。この病気の患者にパソコン系の人が多いと医者に言われたのを思い出す。
性格的にほどよくすることが嫌いなのだが目眩感はほんと気分が悪いので仕事も出来るだけモニタとにらめっこしないようにし、自宅でのPCいじりも控えるよう心がけなくてはいけなくなった。
2002/10/12 主治医に行く（３回目）
本日通うと決めた医者のところに行った。いたって順調であることを告げ、仕事が忙しかったとき家でたばこを吸うと目眩がすると言ったら苦笑いしていた。そんなすぐにはやめられませんがな。主治医からはドグマチールをぬいて様子を見ようという有り難い言葉が飛び出した。さらにいくつか質問されたが立ちくらみするかと聞かれ「はい」と答えたらアナフラニールのせいだと言っていた。薬は４週間分いただいた。
至って順調だ。薬を３つ飲んでいたのは気になっていたので２つになったのはいい感じ。順調、順調。私の感じではドグマチールをぬいても問題ないと思う。ただ仕事量とたばこには今まで通り気をつけたい。もちろん健康やストレス、栄養バランスも。とにかく１年間は慎重に行こうと思う。
2002/10/19 ドグマチールをぬいて一週間
ドグマチールをぬいて一週間が経過した。思っていたとおりそれほど変化はなく順調に生活している。ただ、職場で立ちくらみが２，３度起こり、目眩感は２，３度起きた。ちょっとだけ薬を減らした影響かなと思われる。ただそんなにたいしたことでもない。そのうちなんともなくなってくるだろう。もうしばらく様子を見ていくこととする。
少し前体重を量ってみたら１Kg減っていた。そういえばお通じが良くなって以前のような状態に戻ってきた。これも薬を減らした影響だろうか。いままで薬と縁がなかったので薬の効きが現れやすいのかな。今度体重を量るのが楽しみになってきた。
2002/10/23 その後分かったこと
薬を１つ減らしてから感じるのは、立ちくらみが比較的増えたこと。もともと風呂上がりなど立ちくらみするタイプだったので気にしていなかったが、職場で一日２，３回起こるようになったのは薬を一つ減らしてからのような気がする。
それともうひとつわかったことは顎髭の伸びがいまいちになったこと。ひげ剃りで剃る量が減っっているのを本日発見した。男性ホルモンの分泌が悪くなったのか？なんか変な症状出なければいいが。そういえば性欲なるものが薬を飲んでからさっぱりなくなった事を記しておく。別に変な影響はない。もちろんかわいい女の子に目が行くし、外見だか何だかどこかしら魅力のある女の子には興味を持つ（改めて言うことでもないか）。要するに男性ホルモンの変化による性格の変化というものはない。
2002/11/02 通院（４回目）
本日主治医のところに行った。ドグマチールを抜いても順調であることを告げ、気になることを何点か聞いてきた。髭の伸びが悪くなり性欲がなくなったと言うとドグマチールのせいなのでそのうち回復するということだった。もう１点、立ちくらみが多くなったと言うとアナフラニールを２日に１回飲んで様子を見ましょうかと言われた。アナフラニールが原因らしい。ということでまたまた薬を飲む量が減った。ほんと順調で自分も調子よすぎるので落とし穴がないか心配である。
実家に帰って母親に相談したら薬は最後の１つがなかなかなくならないらしく、私の場合メイラックスがおそらく最後に残り、今後長い間飲み続けるということになる。うーん、うれしくないことを聞いてしまったもんだ。
2002/11/08 薬の飲み忘れの恐怖
このあいだ一日半ほど薬を飲み忘れたことがあった。何かと忙しい時期だったのでついやってしまった。さらにその日は飲み会があり、ビールを３杯飲んだ。次の日は苦しかった。熱っぽく、そしてすごくけだるくしんどい気分でやる気が起きない。なんとまあ息をするのがしんどいのだ。なんでだろうと考えてようやく薬の飲み忘れに気がついた。その日の仕事は早めに切り上げ食事を取り、早速薬を飲み、ついでにリポビタンDを飲む。そして風呂にはいってさっさと寝た。次の日もだるさは残り、しんどい気分が続くが薬を忘れず飲み、仕事もこなす。
薬を一日半ほど飲み忘れると２日は体調がおかしくなることが分かった。いい経験になったがもういやだ。気を付けよう。
2002/11/25 通院（５回目）
本日主治医のところに行った。別段変化もなく順調で言うこともなかったが立ちくらみが減ったと言っておいた。そうしたらアナフラニールをやめましょうと言われた。これで薬がひとつになった。後半年くらいで直りますかと聞いたらうんうんそれくらいだといわんばかりにうなずいていた。これから薬をもらいにくるだけでいいですかと聞いたらいいよと言ったのでこれからは診察なしになる。
さてさてどうでしょう。私の姉はもう１０年くらい薬をのみ続けているが母親は１年くらいで直り、再発したが毎日飲んでるのではなく症状が出たら飲むといった感じだ。さてさて私はどうだろう？この間薬の飲み忘れでひどい目にあったので姉路線だろうか。でも１年くらい飲めば直るような気もしなくはない。一月ほどたったら試しに薬を飲まないでどんな症状になるか試してみることにしよう。
2002/11/28 悪寒
本日一日中悪寒が止まらなかった。気温差のあるとこに移動するとなります。部屋から廊下への移動、車から出る、外を歩行中などいろいろ。気持ち悪いしこの寒気はたまらん。アナフラニールをぬいたからだろうか。今日は特に寒かったので症状が出たのか。そういえば今日朝起きたらふとんが吹っ飛んでいた（だじゃれになってしまった！）寝冷えしたか？とにかく注意が必要、とりあえず悪寒があるのでアナフラニールは飲むことにする。悪寒が直ったらまた飲むのをやめよう。
2002/12/02 アナフラニール
悪寒のひどかった日の次の日もなんだか調子が悪かった。でもようやく普段の私に戻ってきたので本日からアナフラニールをやめることにする。結局寝冷えとアナフラニール抜きのダブルパンチが体調不良を招いたようだ。もともと寒さにはすこぶる弱いので寝冷えには注意し、出来るだけ厚着する事にする。
このまま１週間ほど順調にいけば今度はメイラックスを１日一錠に切り替えてみよう。今週は職場の飲み会、出張と忙しいが体調には注意して過ごすこととする。
2002/12/04 悪寒２
本日も悪寒が頻繁に発生した。寝冷えはしていない。前ほど頻繁ではないにせよこの寒気はたまらん。やっぱりアナフラニールを抜くと発生するようだ。ということはアナフラニールは飲まなくてはいけないということだ。本日から以前と同じ２日に１錠飲むことにする。これは主治医に相談する必要がありそうだ。悲しいが薬を２種類飲む生活に逆戻りでアナフラニールが飲まなくなるのはまだ先になる予感がする。
2002/12/13 悪寒３
ここしばらく４日に１錠アナフラニールを飲んでいた。すると４日目に悪寒がするが一日数回程度にまで減った。うーん、なんだろう？だんだん良くなってきている。季節の変わり目に体が対応し切れていないのかな。
アナフラニールでも直るが違う薬のような気もする、アナフラニールは意欲を増すための鬱系の薬だから。それもそうだがそろそろまたアナフラニールをやめてみようと思う。ただし、主治医には相談することに変わりはない。
2002/12/20 通院（６回目）
本日主治医のところに行って寒気がたまらんと言いに行って来た。アナフラニールを飲んだら直ると言うと冬の間はアナフラニールを飲みましょうということだった。
すこし前うちのおかんが主治医に（おかんも通っている）息子はどうですかと聞いたところちょっとしたパニック症状なので完治しますよなどと言ったらしいことを聞いた。うーん。うれしいけど薬がまた２つに戻ったのはいただけない。冬の間辛抱しよう。
2003/01/18 通院（７回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。実は姉も同じ病院に通っている。以前通った時から別段変化はない。
早く春がきてアナフラニールを減らしたいと願うばかりだ。
2003/02/10 通院（８回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。またまた二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。風邪を引いたときアナフラニールを毎日飲んでいた。寒気がたまらんかったから。それ以外、別段変化なし。
2003/3/22 通院（９回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。またまた二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。
風邪を引いた後はずっとアナフラニールはを２日に１錠飲んでいる。別段変化なし。
2003/4/20 通院（１０回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。またまた二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。
ここ最近寒気に襲われることが多かったので姉と話したら季節の変わり目は調子が悪いものだと言っていた。やはりそうかといった気分。耐えるしかない。
2003/5/23 通院（１１回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
そろそろ減薬を考えている。タイミングは季節の変わり目以外。
2003/6/21 通院（１２回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
減薬を考えていたが寒気に襲われることが多くなった。季節の変わり目で梅雨の季節だからだと勝手に解釈しているので医者には相談しなかった。１年くらいで直ると思っていたがそうでもないと思う。もしかしたら一生なのだろうかと覚悟を決めた。
2003/7/26 通院（１３回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
暑い日に仕事で太陽の下で体力仕事をしていたら目眩に襲われた。やっぱり夏の暑さには弱いようだ。そろそろこの病気になって１年になるが直るのだろうか？まだしばらく薬を飲む日々は続きそうだ。
2003/9/06 通院（１４回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
２日に１錠だったアナフラニールを毎日飲むようになった。やる気がでないからである。飲めばやる気が出て仕事も順調。いやだがいかたがない。
本日今まで薬の効果と思っていた陽気な性格に変わってしまうことが薬の副作用であると考えるべきとの情報をいただいた（けーきさんありがとう）。注意深くしたいと思う。
先日面白い実験を行った。友人にメイラックスを飲ませたのだ。友人は人見知りしなくなることに興味をもったようで私も興味があったので両者の思惑が一致した。しかし体温が上がるとは言っていたが気分が安定したり陽気になったりするようなことはなかった。ということでこの実験は失敗に終わった。
もう一つ私自身にある実験を行おうと決めた。それはテニススクールに気の合わない人がけっこういるのでその人たちが来る日をできるだけ避けて通っていたがそれをやめてコミュニケーションしてみようという試みだ。私のコミュニケーション能力がどれだけアップしたかを測るバロメーターにしようと思う。感じとしてはテニスをするとそれだけでテンションが高くなるし薬の作用も手伝っていやな時間を過ごしたという感想は出ないような気がしている。結果はまたいつか書こうと思う。
2002/09/20 ホルモン
本日この症状にはホルモンが関係しているとの情報をいただいた（ぴかるんさんありがとうございます）。ホルモンバランスが崩れているとすれば性欲減衰している今の状態は悪い方向に働く可能性がある。なぜなら私はもともと体毛が薄かったり髪の毛が細かったり男性ホルモンが少ないように思っているからだ。このへんはちょっと難しいので今度主治医に聞いてみることにする。
本日たばこの吸いすぎで目眩感に襲われたことを書き留めておく。たばこの量を減らすのはきつい試練だ。
2002/09/27 体重の増加の調査
症状が出始めてから７キロ太った。１０年以上同じ体重だったので知ったときはびっくりした。よって本日そのことも含めもう一度自律神経について調べてみた。もともと私は消化器系が弱くおなかがすぐ痛くなるし下痢ぎみである。うんちは昔から非常に柔らかかったのだが薬を飲みだしてから徐々にかたくなり、トイレに行く回数も減ってきていた。自律神経は消化器系にも関係しており、薬を飲むことにより消化器系の状態も良くなるようだ。さらに朝薬を飲むため軽く朝食を摂るようにしており、生活のリズムを一定に保ってきた。
朝食は１０年以上食べる習慣がなかったので第１の原因はこれだろう。第２の原因としてはやはり薬による消化器系の調子の向上だろう。これだけの理由だけで体重は増えるのは明白である。ただ身長のわりに体重は少ないがそれが私だし、これ以上太るのは抵抗がある。時々保健室の体重計に乗ることにする。
2002/09/30 たばことテンション
最近は好調である。たばこはタールが低いのに変えて減煙していたが、このたばこで以前の量つまり一日一箱弱吸っても目眩がしなくなった。大変喜ばしいことだ。仕事中は病気を全く気にしなくていいことになったのでこの調子で過ごせることを願っている。もう少し体に負担をかけたくなったので今は仕事が落ち着いていることもありテニスは週１から週２にしてどうなるか様子を見てみることにする。
以前陽気になってコミュニケーション能力がアップしたと書いたが、最近は陽気、つまりテンションが上がることはなくなってきた。ただ精神状態はすこぶる良好で相変わらずコミュニケーションが楽しい。やはりあのテンションは薬の副作用、というか初期症状といった感じのようだ。以前の冷静な私に戻ってきて喜ばしい。しかも人当たりが良くなって戻ってきた。なんだかいい症状が残ってありがたい。
今思うのはこの症状は私の場合親から受け継いだ遺伝からで、もともと自律神経が弱い体質だったのかなと思う。
2002/10/03 コミュニケーション能力
本日テニススクールに気の合わない人たちがいるだろう日を選んで行ってみた。仕事が忙しかったことやこの病気にかかったことで週１に変更していたこともあり約半年ぶりのご対面となる。やはりその人たちがいると最初は肌が合わないなーなんて思っていたが、積極的にコミュニケーションを取ってやろうと思っていたので少しではあるが会話を楽しんでみた。するとなんてことはない、肌が合わないなーなんて思わなくなった。要は気持ちの問題である。楽しもうという気持ちが相手に伝わるのだろう。いやだなーこの人たちなんて思わなくなった。コミュニケーションが足らなかったのである。
ただこんなに前向きに考えられるようになったのは薬による精神安定効果が関係しているのは間違いないだろう。精神が安定すると前向きになるんだなーと思うと同時に、私は少し鬱ぎみだったのかななんて考えてしまう。友人に聞くと何も変わっちゃーいないと言うのと変わったけど最近はいつもと同じテンションという奴が多い。
この病気にかかってコミュニケーションが大事だと思うようになったのは前にも書いたが非常に大きな収穫である。ありきたりなことを言うようだが人との出会いはやはり自分を大きく左右するし楽しみの一つであると思うし、そう思う人は多いだろう。私もそんな気持ちになった事は非常に有意義である。
2002/10/07 職業病まじりかも
本日HP更新作業をしながらたばこを吹かしたら目眩感と気分の悪さに襲われた。せっかく順調にいっていたのに。。
ここしばらくHPの更新作業にいそしんでるんだが性格的に根を詰めてやってしまうのでこれが病気に良くないと思われる。私の仕事はネットワーク管理もあるのでほぼ一日中サーバやワークステーションをいじっている訳だが、自宅でもPCをいじりすぎるとなるとやりすぎである。この病気の患者にパソコン系の人が多いと医者に言われたのを思い出す。
性格的にほどよくすることが嫌いなのだが目眩感はほんと気分が悪いので仕事も出来るだけモニタとにらめっこしないようにし、自宅でのPCいじりも控えるよう心がけなくてはいけなくなった。
2002/10/12 主治医に行く（３回目）
本日通うと決めた医者のところに行った。いたって順調であることを告げ、仕事が忙しかったとき家でたばこを吸うと目眩がすると言ったら苦笑いしていた。そんなすぐにはやめられませんがな。主治医からはドグマチールをぬいて様子を見ようという有り難い言葉が飛び出した。さらにいくつか質問されたが立ちくらみするかと聞かれ「はい」と答えたらアナフラニールのせいだと言っていた。薬は４週間分いただいた。
至って順調だ。薬を３つ飲んでいたのは気になっていたので２つになったのはいい感じ。順調、順調。私の感じではドグマチールをぬいても問題ないと思う。ただ仕事量とたばこには今まで通り気をつけたい。もちろん健康やストレス、栄養バランスも。とにかく１年間は慎重に行こうと思う。
2002/10/19 ドグマチールをぬいて一週間
ドグマチールをぬいて一週間が経過した。思っていたとおりそれほど変化はなく順調に生活している。ただ、職場で立ちくらみが２，３度起こり、目眩感は２，３度起きた。ちょっとだけ薬を減らした影響かなと思われる。ただそんなにたいしたことでもない。そのうちなんともなくなってくるだろう。もうしばらく様子を見ていくこととする。
少し前体重を量ってみたら１Kg減っていた。そういえばお通じが良くなって以前のような状態に戻ってきた。これも薬を減らした影響だろうか。いままで薬と縁がなかったので薬の効きが現れやすいのかな。今度体重を量るのが楽しみになってきた。
2002/10/23 その後分かったこと
薬を１つ減らしてから感じるのは、立ちくらみが比較的増えたこと。もともと風呂上がりなど立ちくらみするタイプだったので気にしていなかったが、職場で一日２，３回起こるようになったのは薬を一つ減らしてからのような気がする。
それともうひとつわかったことは顎髭の伸びがいまいちになったこと。ひげ剃りで剃る量が減っっているのを本日発見した。男性ホルモンの分泌が悪くなったのか？なんか変な症状出なければいいが。そういえば性欲なるものが薬を飲んでからさっぱりなくなった事を記しておく。別に変な影響はない。もちろんかわいい女の子に目が行くし、外見だか何だかどこかしら魅力のある女の子には興味を持つ（改めて言うことでもないか）。要するに男性ホルモンの変化による性格の変化というものはない。
2002/11/02 通院（４回目）
本日主治医のところに行った。ドグマチールを抜いても順調であることを告げ、気になることを何点か聞いてきた。髭の伸びが悪くなり性欲がなくなったと言うとドグマチールのせいなのでそのうち回復するということだった。もう１点、立ちくらみが多くなったと言うとアナフラニールを２日に１回飲んで様子を見ましょうかと言われた。アナフラニールが原因らしい。ということでまたまた薬を飲む量が減った。ほんと順調で自分も調子よすぎるので落とし穴がないか心配である。
実家に帰って母親に相談したら薬は最後の１つがなかなかなくならないらしく、私の場合メイラックスがおそらく最後に残り、今後長い間飲み続けるということになる。うーん、うれしくないことを聞いてしまったもんだ。
2002/11/08 薬の飲み忘れの恐怖
このあいだ一日半ほど薬を飲み忘れたことがあった。何かと忙しい時期だったのでついやってしまった。さらにその日は飲み会があり、ビールを３杯飲んだ。次の日は苦しかった。熱っぽく、そしてすごくけだるくしんどい気分でやる気が起きない。なんとまあ息をするのがしんどいのだ。なんでだろうと考えてようやく薬の飲み忘れに気がついた。その日の仕事は早めに切り上げ食事を取り、早速薬を飲み、ついでにリポビタンDを飲む。そして風呂にはいってさっさと寝た。次の日もだるさは残り、しんどい気分が続くが薬を忘れず飲み、仕事もこなす。
薬を一日半ほど飲み忘れると２日は体調がおかしくなることが分かった。いい経験になったがもういやだ。気を付けよう。
2002/11/25 通院（５回目）
本日主治医のところに行った。別段変化もなく順調で言うこともなかったが立ちくらみが減ったと言っておいた。そうしたらアナフラニールをやめましょうと言われた。これで薬がひとつになった。後半年くらいで直りますかと聞いたらうんうんそれくらいだといわんばかりにうなずいていた。これから薬をもらいにくるだけでいいですかと聞いたらいいよと言ったのでこれからは診察なしになる。
さてさてどうでしょう。私の姉はもう１０年くらい薬をのみ続けているが母親は１年くらいで直り、再発したが毎日飲んでるのではなく症状が出たら飲むといった感じだ。さてさて私はどうだろう？この間薬の飲み忘れでひどい目にあったので姉路線だろうか。でも１年くらい飲めば直るような気もしなくはない。一月ほどたったら試しに薬を飲まないでどんな症状になるか試してみることにしよう。
2002/11/28 悪寒
本日一日中悪寒が止まらなかった。気温差のあるとこに移動するとなります。部屋から廊下への移動、車から出る、外を歩行中などいろいろ。気持ち悪いしこの寒気はたまらん。アナフラニールをぬいたからだろうか。今日は特に寒かったので症状が出たのか。そういえば今日朝起きたらふとんが吹っ飛んでいた（だじゃれになってしまった！）寝冷えしたか？とにかく注意が必要、とりあえず悪寒があるのでアナフラニールは飲むことにする。悪寒が直ったらまた飲むのをやめよう。
2002/12/02 アナフラニール
悪寒のひどかった日の次の日もなんだか調子が悪かった。でもようやく普段の私に戻ってきたので本日からアナフラニールをやめることにする。結局寝冷えとアナフラニール抜きのダブルパンチが体調不良を招いたようだ。もともと寒さにはすこぶる弱いので寝冷えには注意し、出来るだけ厚着する事にする。
このまま１週間ほど順調にいけば今度はメイラックスを１日一錠に切り替えてみよう。今週は職場の飲み会、出張と忙しいが体調には注意して過ごすこととする。
2002/12/04 悪寒２
本日も悪寒が頻繁に発生した。寝冷えはしていない。前ほど頻繁ではないにせよこの寒気はたまらん。やっぱりアナフラニールを抜くと発生するようだ。ということはアナフラニールは飲まなくてはいけないということだ。本日から以前と同じ２日に１錠飲むことにする。これは主治医に相談する必要がありそうだ。悲しいが薬を２種類飲む生活に逆戻りでアナフラニールが飲まなくなるのはまだ先になる予感がする。
2002/12/13 悪寒３
ここしばらく４日に１錠アナフラニールを飲んでいた。すると４日目に悪寒がするが一日数回程度にまで減った。うーん、なんだろう？だんだん良くなってきている。季節の変わり目に体が対応し切れていないのかな。
アナフラニールでも直るが違う薬のような気もする、アナフラニールは意欲を増すための鬱系の薬だから。それもそうだがそろそろまたアナフラニールをやめてみようと思う。ただし、主治医には相談することに変わりはない。
2002/12/20 通院（６回目）
本日主治医のところに行って寒気がたまらんと言いに行って来た。アナフラニールを飲んだら直ると言うと冬の間はアナフラニールを飲みましょうということだった。
すこし前うちのおかんが主治医に（おかんも通っている）息子はどうですかと聞いたところちょっとしたパニック症状なので完治しますよなどと言ったらしいことを聞いた。うーん。うれしいけど薬がまた２つに戻ったのはいただけない。冬の間辛抱しよう。
2003/01/18 通院（７回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。実は姉も同じ病院に通っている。以前通った時から別段変化はない。
早く春がきてアナフラニールを減らしたいと願うばかりだ。
2003/02/10 通院（８回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。またまた二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。風邪を引いたときアナフラニールを毎日飲んでいた。寒気がたまらんかったから。それ以外、別段変化なし。
2003/3/22 通院（９回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。またまた二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。
風邪を引いた後はずっとアナフラニールはを２日に１錠飲んでいる。別段変化なし。
2003/4/20 通院（１０回目）
本日主治医のところにおかんとふたりで行った。またまた二人とも薬をもらうだけなのですぐに終わった。
ここ最近寒気に襲われることが多かったので姉と話したら季節の変わり目は調子が悪いものだと言っていた。やはりそうかといった気分。耐えるしかない。
2003/5/23 通院（１１回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
そろそろ減薬を考えている。タイミングは季節の変わり目以外。
2003/6/21 通院（１２回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
減薬を考えていたが寒気に襲われることが多くなった。季節の変わり目で梅雨の季節だからだと勝手に解釈しているので医者には相談しなかった。１年くらいで直ると思っていたがそうでもないと思う。もしかしたら一生なのだろうかと覚悟を決めた。
2003/7/26 通院（１３回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
暑い日に仕事で太陽の下で体力仕事をしていたら目眩に襲われた。やっぱり夏の暑さには弱いようだ。そろそろこの病気になって１年になるが直るのだろうか？まだしばらく薬を飲む日々は続きそうだ。
2003/9/06 通院（１４回目）
本日主治医のところに行った。薬をもらうだけなのですぐに終わった。
２日に１錠だったアナフラニールを毎日飲むようになった。やる気がでないからである。飲めばやる気が出て仕事も順調。いやだがいかたがない。