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chkconfigコマンドの使い方

このコマンドでサービスの自動起動の設定を操作します。
CentOS4の場合 /etc/init.d/ 配下の起動スクリプト、例えばsshdの中を見るとはじめのほうにコメントアウトして、
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# chkconfig: 2345 55 25
# description: OpenSSH server daemon
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とかかれています。これをchkconfigは見ています。

書式は以下
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chkconfig: サービス開始ランレベル 起動する順番 停止する順番
description: サービスの説明
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ランレベル2,3,4,5で起動順番55で開始され停止順番は25番、という意味になります。
rpmでインストールした場合は既に登録されていますがもし自分で起動スクリプトを作った場合は以下のコマンドで登録しておきます。

# chkconfig --add sshd

削除

# chkconfig --del sshd

確認

# chkconfig --list sshd

全てのサービスを確認

# chkconfig --list

特定のランレベル、たとえば2をoffにしたい場合

# chkconfig --level 2 sshd off

onにしたい場合

# chkconfig --level 2 sshd on


現在のランレベルでonにしたい場合

# chkconfig sshd on

以上でほぼ使いこなせると思います。